真鳴気功 赤司洋子
私が「レベル4の子宮体がん」と診断されたのは、2003年1月20日のことでした。年末から体調が思わしくなく、1月8日に中央区の開業医で受けた子宮細胞検査の結果ががんだったとは。青天の霹靂とはまさにこのことでした。
翌日には紹介状をもって大学病院へ行くことになりましたが、その晩、夫・小川素治より真鳴気功の施術を受けました。以前、小川が頸管ポリープの女性に対し て、手術前日にこの真鳴気功を施したところ、翌日手術時の検査では、あるはずのポリープがなくなっており手術を免れた例もあるので、「がんは決してあな どってはいけないが、恐れるにたらず」という想いを持っていたからです。
翌日、病院で子宮の細胞検査を受け、8日後に1日入院による精密検査(子宮掻爬による検査とMRI検査)を受けました。子宮掻爬検査のとき、医師の口か ら、「アレ?」という言葉が出ました。翌日、意味を訪ねると、「2回検査して確かめたが、肉眼ではがん細胞を確認できなかった。がんがなかったことはあな たにとってよいことだが、自分としては奇妙だと思った」と言われたのです。そこには思わず、「やった!」のガッツポーズをしていた自分がいました。
1週間後、すべての検査結果が出たので、正式な診断を聞きに行きました。すると「現在の医学ではすべての検査でがんの徴候は認められなかった」というもの でした。「レベル4のがんが消えるなんて、起こりうることですか?」とたずねると、「本当に稀にですがあります」との答えでした。
その3か月後の5月、6か月後の8月に再検査を受けましたが、がんはありませんでした。体が軽く、がんと診断される前よりもずっとよい体調が続き、健康を取り戻すことができました。今や私は医師にとってはがんの心配をしなくてよい患者になったようです。
最初のがんの診断後の、医師の思わぬほど迅速な対応と検査には、本当に感謝しております。しかし、私からがんがなくなったのはなぜだろうと考えると、「治したい施術者の想いと、治そうとする私の想いが体と共鳴し、その結果、体が反応した」からだと思っています。
この真鳴気功を実践することで、
「がんが生きにくい環境」をつくることができるのです。
それは、
今まで見過ごしてきた自分の心と体が本来持っている力に気づくこと。
そして、
治りたい思いをあなたの体に伝えることです。
その手伝いをするのが真鳴気功です。
あなたの思いがうまく伝わったときに、
あなたの心と体は、新たな生命力をもって生きはじめる
のだと思います。
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